注文した部品が全て揃ったところで、早速エンジン復活作戦の開始です!
まず、ボーリング屋さんにお願いして、バルブシートカットとバルブ摺
り合わせ、そしてヘッド面の研磨をしてもらいました。
お願いしたのは栄ボーリング商会さんです。私のような素人でも、快く
作業を引き受けてくれました。

今回購入した部品です。木の箱の中の円盤みたいなのがバルブリテーナ、
箱の中の小さなモノがコッター、箱の下のモノがバルブ、その右がバル
ブスプリングです。

摺り合わせをしてもらったバルブ(右側)と、今まで使っていたバルブ
(左側)です。やはり新品は美しい!?

今回、バルブと同時に交換した部品です。上からバルブスプリング、左
下の丸いものがバルブリテーナ、その右の小さいものがコッターです。

ヘッドを洗浄後、早速バルブの組み付け開始です。
まず、燃焼室側からバルブをはめ込みます。

上から覗くとバルブステムの先端が見えます。

続いてバルブスプリングを入れます。スプリングは巻きの粗い方を上に
(カムシャフト側に)して入れます。

上から覗くとこうなります。

次にバルブリテーナを付けます。
写真の左上が今まで使っていたリテーナ、その右が新品のリテーナ。
下は亀裂が入っていて取り出そうとしたら割れてしまったリテーナです。
うぅ〜む・・・。こ、怖い・・・・。

リテーナを装着して、上から覗くとこうなります。

さて、次にバルブスプリングコンプレッサを使ってリテーナを押し込み、
スプリングを圧縮します。

スプリングを圧縮しながら、リテーナの穴にコッターをそぉっと入れま
す。

コッターがバルブステムの溝に確実にハマルのを確認しながらコンプレッ
サを緩めます。コッターが無事に装着できると写真のようになります。

16バルブ全て組み込んでとりあえず作業終了です!!
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